by 西村陶業株式会社

活用事例Case Stydy

部分吸着型の真空チャック「ANYCHUCK(エニィチャック)」を実際に活用した事例です。実際に想定されるワークに応じて、様々なカスタマイズを行っております。お客様の課題に対し、解決方法が明確になっていない段階から気軽にご相談いただいております。

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ワーク扱う製品業種・業態作業・工程内容課題結果詳細
金属箔 薄膜印刷 金属箔上の薄膜印刷時、金属箔を吸着し固定 金属箔をムラ及びダメージなく吸着することが難しい 金属箔をムラなく均一に、またダメージなく吸着することができた
フィルム フィルム業界 ローラーからフィルムを引っ張り、切断、チャックを反転して別のチャックへ受け渡し 静電気対策・搬送時の応力に耐える吸着力 静電気対策、フィルム用グレードを開発
セラミック 電子部品 小型ワークを複数個まとめて搬送、次工程へ受け渡し 部分吸着ができないと構造が複雑化する 部分吸着グレード品を使用することにより多数個の同時搬送が可能
フィルム 薄膜印刷 フィルムを固定し、フィルム表面に印刷された樹脂部分を剥離 フィルムサイズがまばらなため部分吸着が必要 フィルムがはがれない強力な吸着が必須 フィルムを部分的に強力に吸着
ガラス基板 電子部品 φ0.1mmのガラス基板を多数個同時吸着し、画像検査 従来の真空チャックであれφ0.1mmワークの部分吸着が不可 検査に必要なレベルの部分吸着が可能
ウエハー 検査機 径、形状の異なるウエハーを吸着固定し、平面度の検査を実施 従来の真空チャックがあればワークの形状毎に真空チャックの製作が必要、もしくはマルチチャック型にしなくてはいけない為コストアップ 異なる形状のウエハーでも1つのチャックで吸着固定可能
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