“社内一体となって限りない品質向上を計る“
西村陶業は、この品質方針のもと、社内全体で日々品質の向上に努めています。
高品質の実現と保証への取り組み
ISO9001, IATF16949(自動車の製造領域に特化した品質マネジメントシステムの国際規格), KES(京都議定書の発祥地、京都から発信された環境マネジメントシステムの規格)に基づく品質管理および、品質保証体制を敷いており、以下のような取り組みを続けています。
- 品質保証部門による、お客様の業種に合わせた保証体制の構築
- 徹底したトレーサビリティの確保
- 内部監査および、購買先監査の実施
- 定例品質会議の実施
- QCサークル活動や改善提案制度によるボトムアップの品質改善の仕組み
ISO9001 認証取得状況
初回認証日:2017年11月28日
認証番号:JP024185
審査機関:BV
IATF16949 認証取得状況
初回認証日:2023年6月23日
認証番号:JP023785-IATF
審査機関:BV
KES 認証取得状況
初回認証日:2007年3月1日
審査機関:特定非営利活動法人 KES環境機構
検査体制について
充実した計測機器
それぞれの特性を活かし、目的に応じて使い分けることで、柔軟かつより精度の高い検査を目指します。分析評価のページで一部ご紹介しています。
ヒューマンエラーを防ぐ検査システムの導入
ノギスやマイクロメーターによる測定結果のPCへの無線送信、検査表の自動発行が可能なシステムを採用しています。
統計データの活用
検査データを蓄積し、管理するシステムがあります。数値のばらつきの傾向や、ロット毎の数値の動きを把握して、品質の管理と向上につなげます。
- SPC(統計分析)管理システムの導入
- Xbar-R / Xbar-s管理図, ヒストグラム, Cp/Cpk(工程能力指数)等の自動算出
- 細かなロット管理
分析評価
地方独立行政法人 京都市産業技術研究所、一般財団法人ファインセラミックスセンター(JFCC)をはじめとする公的な試験研究機関との連携体制があり、SEM、成分分析、X線観察等にも対応できます。
西村陶業は、これからも品質の向上と継続的な改善に努めてまいります。