いよいよ展示会場へ
チャージ完了したところで、展示会場へ入ります。
設営中の展示会場はすこしさみしい雰囲気です
我らが西村陶業ブースは、展示会場の真ん中にあります。好立地に、展示会への期待も上がります。
元気になった開発課長
無事に設営も完了しました。その日は出展者同士の交流会があり、私達も参加してきました。
交流会は、特殊ガラスメーカーのSCHOTT社が主催のネットワーキングパーティーとなりました。
ネットワーキングパーティー
Fun Money Casino という面白いイベントをされていたことがとても印象的でした。
知り合いの北米セラミックスメーカーの部長さんとお話をさせて頂いたのですが、アメリカのセラミックス業界は、現在活況とのことで、おもわず “え!、半導体が落ち着いているのになぜ?”と聞くと、それは防衛産業のニーズが高まっているとのことでした。アメリカの防衛産業部品の入札は、アメリカメーカーの現地生産品しか入札が難しいようです。バイ・アメリカン法(Buy American Act)という法令があり、アメリカ国産品を優遇して調達することが法令化されており2021年にはバイデン政権がこの法令を厳格化するように通知しているようです。(JETROホームページより)
たしかに、4月上旬に訪問したドイツのセラミックス展示会CERAMITECでも、非常に多くの防衛関連部品の展示を目にしました。10年ほど各国のセラミックス展示会に参加してきましたが、今年ほど防衛産業の部品を世界で目にする年はありません。
展示者の皆様ともお近づきになれたところで、次回はいよいよ展示会本番です。