世界最大の産業展示会ハノーファーメッセに2回目の出展
東京ドーム10個分の広さ
4月1日から5日まで開催されたハノーファーメッセに、昨年に引き続き二回目の出展をして参りました。
ハノーファーメッセとは、6500社もの企業がおよそ75か国から集まる世界最大の産業展示会です。会場の展示面積は49万8000㎡、東京ドーム10個分もの面積があります。
私は昨年も来ましたが、通算しても20個以上あるブースを回りきることはできていません、、、
今年は昨年より開催が一カ月早く、今年は日本で桜が見れないなと思っていたのですが、ハノーファーでも綺麗な桜が咲いていました。ビールも飲んで少し花見気分も味わえました。やはりドイツビールは最高です。
AIや工場の自動化が注目されていた
さて、展示会ですが、昨年とは異なるホール3での展示でした。
今年は、昨年よりも入口から遠いブースだった為、少し人通りが少ないような印象はありましたが、様々な方に弊社製品を知って頂けたと共に、日本ではなかなか出来ない海外企業との交流もでき、大変実りのあるものとなりました。
展示会全体の様子としては、昨年に引き続きですが、やはりAIや工場の自動化などのデジタル関連のブースが大きな盛り上がりを見せていました。もちろん日本においてもこれらデジタル化の分野は日々大きな話題となっていますが、改めて世界のデジタル化への強い流れを目の当たりにしました。また、3Dプリントの分野も日本以上の大きな関心を集めているようにも思いました。
今年も昨年同様、大変意味のある展示会となりました。今回の出展が実を結ぶよう、今後とも励んでいきたいです。
西村陶業株式会社 西村 佳