セラミックス部品にヘリサートを挿入した事例をご紹介します。
ヘリサートとは

ヘリサートとは、ねじ穴を補強するために挿入するコイル状の金属部品です。
「ヘリカルインサート」「スプリュー」「ねじインサート」と呼ばれることもあります。
セラミックスは硬くて耐熱性・耐摩耗性に優れていますが、反面、割れや欠けに弱い素材です。そのため、セラミックスに直接ねじを締めると、
- ねじ山が欠ける
- 締め付け時に割れる
- 繰り返し使用でねじ穴が傷む
といった問題が起きることがあります。そこで、あらかじめ加工したねじ穴にヘリサートを挿入し、ねじ山部分を金属で補強します。
ヘリサートのメリット
- ネジ穴を補強
- 繰り返し使用に強い
- 破損時の補修に有効
ヘリサートの挿入工程
セラミックス部品に、ヘリサートを挿入する工程をご紹介します。

ヘリサートを挿入するタップ穴を空けたセラミックとヘリサート
1.専用の挿入工具にヘリサートをセットします。


下穴にヘリサートをねじ込む
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下穴に対して垂直に工具をあて、位置がずれないように確認しながら、ゆっくりと回転させてねじ込んでいきます。
工具の抜き取り

ヘリサートが所定の位置まで入ったら、工具を逆回転させて取り外します。これで挿入作業は完了です。

ヘリサートにネジを挿入したイメージ



